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2020年10月24日 (土)

秋の足尾山塊 庚申山

2020年10月20日(火)晴れ 天気予報で2日晴れが出たので10年前にスーさんと3人で皇海山に登ったことを思い出し、クマが松木渓谷から皇海山に登っているので覗きに行こうと足尾の庚申山登山に決めました。 銀山平ー猿田彦神社跡ーお山巡りコースー庚申山1892m-庚申山荘ー銀山平 9時間Photo_20201024142701 3時半に鎌倉を出て、圏央道から関越道高崎ICから北関東道に初めて乗り、伊勢原で降り赤城山の東端を巻くように北上、渡良瀬渓谷鉄道沿いに走ります。終着駅の間藤駅から銀山平へ細い舟石林道を登り、銀山平のゲート前に7時到着。庚申川沿い林道を1時間半も歩いて一の鳥居に到着。10人ほどのグループに遭遇。赤い鳥居をくぐり、そのまま水ノ面沢沿いの登山道へ。滝がきれいな沢です。眠気を振り払うためおにぎりを頬張ります。8時半江戸時代後期の案内石百丁目202010200835昔からの庚申お参り道で奇怪な岩に名前がついています。この大きな岩は鏡岩。202010200845古い石垣のある旧跡猿田彦神社跡の先で庚申山荘とお山巡りコースの分岐があり、上級者に限るという修験道に足を踏み入れます。202010200930沢を渡ると山小屋が大きな桂の木の林の先に、宇都宮大学ワンダーフォーゲル部とありました。素敵な場所に建っています。202010200937ここから急登になり、あらまあ大変。でもダケカンバの幹の白とヤシオツツジの紅葉とシラビソの緑が美しい。202010200953尾根に出ると樹々の香りが甘い。うっとりしている間もなく岩山が迫ってきます。202010201012梯子を登ったり、降りたり、岩を経釣ったり。202010201030-2切り立った断崖に橋が架かっています。10時半、ここでクマがサングラスを置き忘れてしまいました。202010201030また鎖を登ったり、岩の下をくぐったり。ずーっとトラバースを続けます。202010201110最後の梯子を上っていると上から3人の男性が降りて来ました。一の鳥居で会った方です。お互いにお気をつけてと言いあいながら岩場ですれ違います。気の抜けない急登を経て尾根に上がり、途中の木々の間から雪化粧した男体山が。緩やかな尾根を辿ると12時に頂上です。202010201205一の鳥居で会った壬生ハイキングクラブの方々が昼食中でした。鎌倉から来たと知ると歓待してくださいました。彼らが先に下り、私たちも差入れの茅乃舎のにゅう麺をいただこうとコンロで沸かします。ゆっくりしていると皇海山から縦走してきた若者が一人来ました。さあ下山しましょ。分岐で庚申山荘に上がり、天然記念物のコウシンソウの写真を見ました。お山巡りの岩場に6月に咲く食虫植物だそうです。202010201330山荘にはしめ縄があり神社がまつられていました。さあ降りましょう。30分降るとハイキングクラブの方々に追いつき、お山巡りの方にサングラスがなかったか伺うと猿田彦神社跡の分岐にかけてきたとのこと。お礼を言ってクマが走ってまた分岐まで取りに行きました。1時間のトレーニングでした。途中で庚申山荘に泊まる方々が登ってきました。一の鳥居に15時。ここでも登山者が一人。暗くなるのが早いので大丈夫かなあ。16時過ぎに駐車場所へ。今日は銀山平のかじか荘で泊まります。誰もいない温泉でゆっくりして夕食です。食堂には平日なので5組ほど。地元産の食材と地元料理に地元清開の純米酒が進みました。202010201830 10月21日(水)晴れ 外は7度です。足尾銅山の産業遺跡を見て、古河迎賓館を見て松木渓谷へ。20201021093050年前ははげ山で異世界に来たみたいだったそうですが、植林され緑が多くなっていますが、岩峰はそのままでジャンダルムが見えます。当時は登山道があったそうですが今は沢歩きとふみあと程度で皇海山へのバリエーションルートになっています。夏にテントを持ってきたいところです。さあ渡良瀬鉄道沿いの道を辿りましょう。可愛らしい駅がたくさんあります。草木湖農産物販売所で秋のタケノコ四方竹があったので購入。家で茹ででみると根曲竹のよう。鯖缶と一緒に味噌汁にしたら美味しかったのです。2020102113渡良瀬鉄道は一両の可愛らしい車両でした。途中の神戸駅で。 栃木足尾の山はクマには懐かしいところだったのではないでしょうか。庚申山は水が豊富で皇海山とはまた違った岩と樹々が織りなす独特の雰囲気の山でした。

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2020年10月 8日 (木)

草紅葉の苗場山へ昌次新道から

10数年前にウイチやタケやヤマタクたちと山荘祭に繋げたサゴイ沢、熊沢、棒沢を遡行して苗場山に初秋に向かったことを思いながら、山頂で泊まってゆっくりと秋を楽しみたいと赤湯から昌次新道を登るプランを立てました。20200929 2001年9月の写真20019naebayama 2020年9月29日(火)日曜日発だったのですが予報は雨だったので2日遅らせて出発。朝3時に起床して3時半に鎌倉発。関越道の前橋渋川間がトラックの横転で通行止めに。前橋から17号線に降りて渋川から関越道にまた戻り月夜野に6時半。懐かしい浅貝の景色に見とれつつ7時に苗場スキー場脇から林道に入り小日橋へ。途中ですれ違ったお二人から駐車場は満車と伺う。駐車スペースは採石車などで埋まっており暫く戻った林道脇に駐車。7時半に赤湯に向けて林道を行きます。昔はこの先まで車で入れたのですが。途中に荷物運びのバギーと軽トラが止まっていました。林道終点の水場で朝食のおにぎりを頬張ります。棒沢の鉄橋を渡り、さあこれから鷹ノ巣峠への急登です。サゴイ沢を遡行した時は最初の大滝を巻くのが大変だったなあ。タケが「実は僕、高所恐怖症なのです」って確保しているときに言うのですもの。 10時前に赤湯山口館へ。宿の方に明日お世話になりますと声掛け。トイレと別館がきれいになっていてびっくり。河原歩きで清津川を遡ってセバト川を遡行したこともあったなあ。河原から鉄橋を渡って昌次新道に入り急登。桂沢の手前で若者が登山道の修復をしていました。ありがとう!20200929_20201008114101桂沢はぶなの大木にブナモタセがびっしり。これはお味噌汁に入れるとおいしい。桂の大木にブナの原生林、栃の実がたくさん落ちていて甘い香りが漂っています。樹木が10数年でこんなに大きくなっていました。感激!202009291115また急登を上がるとフクベ平です。ここはブナの大木が多く、静かな山深いところ、ここにザイルと釣り道具をデポ。帰りに棒沢まで降りて釣のお楽しみ。フクベ平から少し登ると尾根に抜けて谷川平標方面が見えます。風が気持ちよい。ナナカマドが赤い実をつけています。尾根を少し下り見上げるとかっこいい船の舳先のような深穴の大岩。P9290006ここから植生が変わってシラビソ廊下となり香りもフィトンチッドたっぷりでかぐわしい。最後の急登は鎖場です。岩場を登りきると木道に出て湿原になるなんて苗場山の感動場面です。14時50分、2145ⅿ。202009291450木道を15分歩いて草紅葉を堪能。残念ながら雲がかかってしまいました。15時苗場山頂ヒュッテにマスクをして投宿。元気のよい若者がテキパキと仕事を進めてくれます。コロナ禍で寝具は全て片付けられ、畳にはビニールシートが覆われ、シュラフ持参です。100人泊まれるのに予約制で今日は10人ほど。二階最奥の苗場山の池塘が見えるお部屋に案内してくれました。4度で寒いのでストーブがついています。羽毛上下を付けて夕暮れを見に散歩。202009291617時半に落日が見えるかもと展望台へ。雲海が切れて北アルプス方面のシルエットに夕陽が落ちていきました。202009291730_2020100814480118時半からの夕食は5人ほどに分けられ、早朝に小日橋林道で出会ったお二人が祓川から登って来られました。明日は赤湯泊りでご一緒です。沢登りや山スキーが趣味という共通点で話が咲きましたが、朝3時からの行動で疲れました。19時半バタンキュウ。 9月30日(水)快晴 5時半に朝日が昇るというので展望スポットへ。雲海の向こうから陽が昇ります。202009291730池塘は凍っていました。木道も霜。朝食をいただき、7時前に下山開始。202009300705池塘に移る青空、赤倉山の奥に佐武流山。シラビソ廊下から神楽峰からの稜線が美しい。トコトコ降りてフクベ平、デポを撤収して今回は藪漕ぎはなしということでサゴイ沢まで下り、ここで釣り。でも昨年の台風で大木が横たわっていたり、崖が崩れていたり荒れていました。温かいコムタンラーメンとミズでランチ。さあ赤湯で温泉に浸かりましょう。赤湯は清津川沿いに玉子湯、薬師の湯、青湯があり泉質が違う。しかし9月の大水で青湯には流木が山のようで、玉子湯は湯が川に流れ出てしまいました。青湯は山口さんがきれいにしましたが、大変な作業。薪にするように積んでありました。2020100107tamagoゲリラ豪雨で復旧作業がさぞ大変なお仕事。夕食時に鶴齢を飲みながら同宿の5人で山口さんを囲んでお話を伺いました。桂沢のブナモタセを採りに行くとおっしゃっていました。 10月1日(木)晴れ 6時に朝食をいただき、7時に赤湯にお別れして下山。10時に豊島ロッジに寄り、美味しいチーズケーキをごちそうになりました。茂さんのイワナも夕食にムニエルにしていただきました。美味しかった!法師温泉にも久しぶりに入ってみたいと立ち寄りました。日帰り入浴は11時から13時半までで1000円。結構車が駐車していましたが、女湯は独り占め。ゆっくり透明な湯につかりました。あの大きなお風呂にも浸かってみたかったなあ。川場の道の駅でお野菜をたくさん仕入れて帰宅しました。群馬は平日にもかかわらず賑わっていました。

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