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2020年9月15日 (火)

黒部源流赤木沢プラン

2020年9月3日(木)先輩が赤木沢遡行をとおっしゃり、ジェラは黒部五郎岳に行きたいというのでつなぎ合わせて薬師沢小屋から赤木沢を遡行して、黒部五郎小舎に泊まり、五郎沢、黒部源流を降りて薬師小屋から太郎平小屋に泊まり、下山というプランを立てました。先輩の赤木沢入り口の写真です。20209050800 15時に鎌倉を出て、諏訪湖で夕食。コロナの影響でお客は私たちだけです。松本駅で22時にホリ先輩と合流。23時に平湯で待つジェラと合流。豪雨になってしまったので雨宿。 9月4日(金)4時半起床、471号線をバナナをほおばりながら双六渓谷に入り、有峰林道へ。開道時間の6時ちょうどに林道入り口。ゲートの方に熊出没で注意されました。林道にも出るそうです。6時半見晴らしの良い途中のパーキングで朝食と準備。20209040630折立に到着。数台の車が止まっていましたが、混雑はしていません。熊が車をこじ開けたりひっくり返したり異常行動があったようです。しっかり車を閉めて折立1350mを7時に出発。先日の丹沢に比べたら涼しい。荷物もあるし最初の急登が苦しいのですが5年前にも登っているし、ホリさんは先日登ったばかりだそうで余裕があります。10時に有峰湖を望む尾根に出て、ベンチで一本。202090410太郎平に11時半に到着。ベンチでお昼を食べ、小屋の前で出発準備をしていると雨が降り出しました。雨宿りしながら雨具を付けザックカバーを付けたりしていると小雨になってきたので薬師沢小屋に向けて出発。やはり台風9号が九州に近づいているので天気の急変はありそうです。木道を滑らないよう注意しながら下ります。傍らにはリンドウが可憐に咲いています。左俣の出合で休憩。ここから薬師沢小屋までが遠かった。15時前に到着し、4人で使う6人用の個室に案内され、濡れた雨具やザックを乾燥室へ。夕方には雨も上がり釣り人が黒部川に降りていきました。17時夕食、角煮と煮物とサラダとお味噌汁。朝早かったので19時には寝てしまいました。 9月5日(土)快晴 5時に朝食をいただき、5時半には準備完了。P9050010若いカップルがまず赤木沢に向かっていきました。続いて私たちがテラスの梯子から黒部川に降り立ちます。川を経釣ったり渡渉したり、五年前より水量は少なめかしら。202090506407時半に一本。202090507307時40分に赤木沢入り口です。快晴の下、わくわくする時間が続きました。20209050810ヒタヒタト滝を登る楽しさ。202090508119時前に素晴らしい滝を見ながら一本。千疋屋のゼリーをいただきながら至福の時です。 9時過ぎに滝を巻くので左手の沢状の窪を登っていくと行き過ぎて右の滝上から離れてしまったので下ると次のパーティと遭遇。右手の藪を漕いで行かれたので続きました。ホリさんが見えなくなったので声掛けして待ちます。右手に薮をトラバースすると笹が低くなって木を掴まりながら降りて滝上に出ましたが、クマがもう下に回り込んでいました。藪で出会った3人パーティは先に滝に登って行かれました。しかし、ジェラが来ません。9時半から11時までジェラを探しに名前を呼びながら薮の中を何度も見に行ったり、滝の下に落ちたのではと滝つぼを見に降りたり。次の滝までクマは登っていきました。P905003211時にまた探しに来てもわかるようにクマがタオルを結び付けて、まず、救援を頼むにも早い方がよいとクマに先に降りてもらい、ホリさんと私は二人で薬師沢小屋に戻ることにしました。なんでジェラがいないんだ?14時に薬師沢小屋に到着すると受付で無線で太郎平にいる救援隊と連絡が付いていて、フィールドアクセスの軌跡を見せたりしました。小屋の方がお紅茶を運んできてくださいましたが、顔がこわばったままです。15時に豪雨が降り出し、ジェラがどこにいるのか心配が増しました。またお世話になるので奥の小さな部屋に案内され、濡れたものを乾燥室へ。何も喉に入りません。16時ごろ雨が上がりヘリが捜索に出たそうです。17時半に受付に行くと何とジェラが黒部五郎小舎に到着したと。 もう号泣してしまいました。ジェラだから一人で地図を読み、なんとしても小舎まで行って連絡を取ろうとしたのでしょう。ジェラから聞いたところ、滝を巻く薮の中で沢状のところに出てそこをどんどん詰めあがって行ったが誰もいなかったし、地図を読むと赤木沢に戻らなければと低い笹をシリコで降りて沢に出ると3人の足跡があったので先に行ったのかもしれないとところどころにケルンを摘んで大滝も巻いて登って行ったそうです。13時に沢抜けし、黒部五郎岳に近い中俣乗越に抜け、黒部五郎の稜線で豪雨にあったそうですが、ライチョウが飛び出してきて勇気づけてくれたそう。黒部五郎小舎に着いたらすぐに名前を確認され家族にすぐ電話するようにと言われ無事を報告したそうです。 9月6日(日)薬師沢小屋のみなさまにお礼を言って出立し、太郎平小屋に10時到着。富山県警の遭難救助隊の方にパーティの確認方法や時間配分にもっとゆとりを持つように忠告されました。反省材料が多々あります。できるだけ早く出発して、通常の時間通りにはいかないことも考慮に入れてプランを立てること。メンバーの所在をいつもリーダーは確認すること。メンバーはリーダーに確認してから先に進むこと。ココヘリを持つこと。もう40歳ではなく70歳なのですよ。 ジェラが11時には北ノ俣岳に降りてくるだろうから迎えに行こうとサブザックに雨具を入れて向かいました。11時過ぎに赤木岳との鞍部から薬師沢小屋を5時に出発した10人の埼玉山岳会の方々が沢抜けしてこられました。ご心配おかけしましたと声掛けして待ちます。12時前に雲の沸く黒部五郎岳からジェラが姿を見せました。20209061150あー!よかった!20209061155ライチョウの話、積もる話を一杯しながらホリさんの待つ太郎平に帰りましょう。クマがジェラのザックを背負い、途中の岩場では山岳警備隊の方が黒部五郎小舎に向かわれるのに遭遇し、お礼を申し上げました。(最初わからなくてこんなに遅くから登るのかと注意しそうになった?)太郎平ではホリさんが待ってくれていて握手。ベンチで生ビールで乾杯し、遅いランチです。ジェラの持っていたホリサン手製の昆布〆が出てきます。昨晩はジェラも食べられなかったそうですが、ようやくビールが喉に入ったようです。夕食は17時豚カツでした。雨は降りませんでした。20209070620 9月7日(月)晴れ 太郎平小屋の方にお礼を言って6時に出発。9時半に折立に到着。途中の上宝のお蕎麦屋さんで山菜おろしそばをいただいたらこれが美味しい!ホリさんは平湯から帰京。ジェラと私たちは中尾温泉で一泊します。錫杖と焼岳が見える露天風呂で汗を流し、夕食は飛騨牛三昧。まず、囲炉裏で飛騨牛の炭火焼き、食堂に移ってラタトゥイユやブロッコリーのジェノベーゼが美味しい。飛騨牛の寿司は柚子胡椒風味、山椒風味、ワサビ風味で美味しく、しゃぶしゃぶで締めます。まほろばの親父さんは山男で50年になるそう。黒部源流を釣りあがったものだそう。楽しい夕食となりました。本当に無事にみんなで帰れてよかった! 9月8日(火)晴れ ジェラと道の駅で果物やお野菜を仕入れてお別れ、気を付けてね!私たちは久しぶりの谷に入り、クマは念願の釣り。イワナと山女魚を30分で釣りあげて満足そう。20209071000さあ家路につきましょう。

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2020年9月12日 (土)

丹沢 檜洞丸 トレーニング山行

2020年8月31日 9月に北アルプス黒部源流に向かうので、そのトレーニングにまた檜洞丸へ。20208 朝5時半に鎌倉を出発して、丹沢湖から中川温泉を通って西丹沢自然教室前に7時半。キャンプ場から檜洞丸登山口へ。数台のキャンパー車が止まっています。蒸し暑い日で沢沿いの道で風が通らずに汗がしたたり落ちます。8時半に犬越路避難小屋。尾根に出て風が吹いてきました。202083109こんな花も咲いています。202083193010時半鎖もつかんで登り、熊笹ノ峰へ。もう秋の気配の野菊が満開。202083110野菊のお花畑になっていました。20208311040大きなブナの木の林を抜け、階段を上ると頂上付近にはトリカブトの花が美しい。2020831113011時半檜洞丸頂上1601mです。20208311131おにぎりを頬張っていると単独行の男性が到着。三密には程遠い静かな山頂でした。20208311140下山は木道を歩いてツツジ新道を降ります。もうクマは全身から汗が噴き出しています。14時に駐車場へ到着。月曜日はぶなの湯は休館日なので中川温泉ホテル時の栖600円で温泉をいただきました。温泉は独り占めでした。道の駅山北に寄ってイチジクを購入。なかなか汗をかいた丹沢でした。

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