初冬の平標山と浅貝
2016年11月17日晴のち雪 先週亡くなった浅貝の団長さんのご霊前にお焼香をと思い、記念日に浅貝に向かいました。朝3時起床し、コーヒーとバナナを食べて圏央道に向かいます。関越道にすんなり入れて途中の赤城高原でおにぎりの朝食、スーパームーンが輝いています。沼田付近の朝焼けとお月さま。
6時半に月夜野を出て、赤谷湖の錦秋が美しい。17号線が凍っているかもと慎重に運転。三国トンネルを抜けると雪が舞っています。早すぎるので今日は平標山で体力つくりに。本橋の登山口に7時半。誰もいません。雪支度をして7時40分出発。登山口にクマに注意と、やばい、熊鈴忘れた。もうヤッホーと声掛けしながら5センチほどの新雪の道を登ります。こんなに急登だったかしら?9時半に松手山1614mに。
尾根に出ると厳しい風になります。雪がちらちらしているし、もうエビのしっぽがしっかりできています。久しぶりの冬の山です。尾根伝いの雪道にウサギの足跡が可愛く先導しています。11時に平標山頂上1983mです。
もう何も見えないし、とっとと降ります。この木道の下りが曲者なのです。木が凍っているところに雪が付き、階段がかしいでいたりするとツッルッと行きます。
もう腹筋使って丁寧に気を付けて降ります。11時45分平標山の家です。
風を避けてここでおにぎりとお澄ましをいただきます。温かい汁が何よりです。冬期避難小屋となっています。吹雪の中でここにたどり着いたらほっとするでしょうね。さあどんどこ下りましょ。林道までの斜面は緩やかなので楽ちんです。落葉松の紅葉が上から見るときれいです。13時に林道に出て、途中の沢で魚影を確認したりして、駐車場に14時に到着。私たちだけの静かな平標山でした。今日は、新潟キャンペーンで当たった宿泊券で貝掛温泉でゆっくりします。貝掛坂が凍っていたら怖いなあと思いつつ。橋を渡って15時到着。ゆっくり目に効くという37度の源泉につかって、おお寒い。夕食は玄米雑穀粥とすりごまの前菜がおいしかった。もちろん鶴齢の熱燗でゆっくりいただきました。19時に就寝して目覚ましで23時に起き、錦織対マレー戦を見ます。第一セットの熱い戦いが忘れられません。

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