初秋のイワナ釣り山行
2014年9月29日 快晴の予報で禁漁前に岩魚に遊んでもらおうと新潟の山に入りました。圏央道の海老名から鶴ヶ島まで繋がったので関越道に近くなりました。
2時半起床3時鎌倉出発。月夜野に6時に着きました。
タケやウイチと一緒にたどった沢に久しぶりに入ります。大汗かいて2時間、途中で山口館のご主人とすれ違いお久しぶりです、10年ぶりかしら。ボッカをしていらっしゃいました。
最後の登りにまた大汗をかいて、桂沢に秋の風が吹いていました。
苗場山から降りてきた東北大学の学生さんと遭遇。地質調査で生態系を見ているそうです。GPSや様々な道具を持って一人で下ってきて、東北のおすすめ山の話をしてくださいました。現代の若者も素晴らしいなあ!

2万5千分の一の地形図を頼りに藪漕ぎ開始。沢状の地形を辿って行きます。すぐに垂直の壁。クマがロープを出してくれて、懸垂下降。紫陽花の藪を分けながらひたすら小さな沢を下っていくと水が湧いてきました。小滝を次々と下っていくと、また垂直の滝です。ロープをかける木もないので木につかまりながらモンキートラバース。大きな木にしがみついて根っ子を頼りに降りました。13時過ぎ。
日本庭園のような滝を下っていると、キノコの群落。なめこの一種かなあ、どう見ても美味しそうなので採取。
14時、ついに懐かしの沢に出ました。テンバ適地を見つけ、河原に焚火の薪を探し、クマ除け虫よけに燃やし始めます。クマは早速岩魚と遊びに出かけます。テントを張ったり、薪を拾ったりしているうちにクマが帰ってきて、美しい岩魚を見せてくれました。
立派なイワナはお刺身にしましょう。なんと美味しそうなイクラがぎっしり、これは塩してホイル焼きにします。後は塩焼きに焚火にかざします。キノコもホイル焼きにしました。
オリーブ油と塩でいただきます。それほど香りはしないし、名前もわからないので笑い出さないうちに全部は食べませんが、もう遅いかなあ。




お刺身は甘くて非常に美味しかった。平貝のサラダを食べて、夜も更けていきます。お腹いっぱいになり、主食はなし。コーヒーを飲んで、おやすみなさい。
9月30日6時起床。川で遊んで、撤収して9時半に紫陽花の沢に登りかえします。



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