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2012年5月 1日 (火)

妙高連峰 焼山スキー

2012年4月27日 雨の鎌倉を9時に出発。横浜新道、環八の渋滞で経堂のチョボを乗せたのは11時時過ぎ。環七から関越道に入ったのが11時半。寄居で深谷のねぎラーメンを食べ、藤岡ジャンクションから長野道、妙高インターのあたりはまだ雪が残っていて、北越道の日本海に対面したのは15時でした。能生インターで降りると平日なので何と6250円、遠いなあ。早川沿いに進むと青空に、桜が満開。去年山ウドを見つけた谷の方に行ってみると、今年は雪が多くて全く出ていません。16時過ぎに雪がいっぱいの棚田と満開の桜に囲まれた焼山温泉清風館に到着。大阪からのジェラはもうすでに温泉に浸かっていました。再会を喜び合い、明日からの山スキーに備えて準備します。18時からの夕食は地酒奴那姫をジェラが差し出してくれて感激の宴会に突入。

4月28日 テント、コッフェルはクマが持ち、食料、ガスはジェラが、薬缶と果物はチョボ、ポールと銀マットは私が持ち、水も3リットル、シュラフ、マット、防寒具、シャベルにアイゼン等で膨らんだザック持って、大丈夫かなあ? 7時半に朝食を終え、スキーにシールを張って出発。また旅館の車で笹倉温泉先まで送ってもらいます。Rimg0001重いザッ
クにふらふらしながら早川沿いに登っていきます。Rimg0002快晴無風で早くも汗ばみます。Rimg0003今年でシール2回目のジェラはかなり上達です。九十九折の林道をショートカットしながら登ります。Rimg0004少し新緑が萌え出でています。この少し手前で私が大チョンボ。横に付けていた銀マットとテントポールが外れて雪面で加速して崖下の河原まで落ちてしまったようなのです。すぐスキーを脱いでズボ足で大木のところまで見に行ったのですが、はるか下に河原が光っているばかりです。天気もいいし、このまま登ろうということになりました。Rimg0005_3
9時半素晴らしい、焼山、高松山、昼闇山が見えてきました。Rimg0006焼山は遙かやなあ、アマナ平に入ると運動場のような雪原が広がります。岩の陰に一人用のテントが。ズボ足のステップが新しかったのでついついそちらに行ってしまい高松山との崖下に入り込み、スキー板を担いで崖を登ろうとしたのですが、偵察のクマでさえ木にぶら下がってようやくなので、引き返すことに。シールを外してスキーでトラバースし、ステップを切って登りあげ、14時半北面台地1250mにたどり着きました。Rimg0009私がポールを失くしてしまったのでクマがダケカンバの枝のしなりを利用して四隅に太い枝を挿して踏み固め、何とかテントが建ちました。四本のシャベルが役に立ちました。シールを干しています。クマは煙草のみ用の個室をツェルトで作ってしまいました。Rimg0010


焼山を目の前にしてビールで乾杯。クマは早速焚火の準備です。最初に降りてきた人は火打山スキー往復、次の人は焼山スキーで、北面台地で熊がブラブラしているのを見かけたので注意してくださいました。大声を出していましょう。15時過ぎに最後の二人が焼山から滑ってきました。アーお腹が空いた。まず新玉ねぎとホタテの燻製レモン掛け。キムチ鍋にゆばでコクを出します。〆は京都のお漬物と赤飯。焚火を囲んでコーヒーが美味しかった。ちょうど空洞になった穴に焚火を作ったので雪の上でもよく燃えました。19時就寝。

4月29日(日)快晴 北面台地ー焼山ー焼山温泉

モルゲンロート。クマは一人のツェルトが寒すぎて眠れなかったそう。私たち3人はぬくぬくと眠ってしまいました。夜半は三日月と星が美しかったそう。それを見たかったのに起きてられなかった。残念。4時半起床。朝はフグ雑炊とお餅。焚火を付けて温まっているクマの咳が止まりません。あらまあ。Rimg00175時には周りがピンクになり、日本海も見えてきます。支度をし、シュラフやコッフェル等はテン場に残して身軽に6時出発。朝なので凍っているといけないので一応シールにクトーもつけて、ジェラが元気にトップを行きます。雄大過ぎてそこに見えているのに歩いても歩いても近づかない。Rimg0024火打、影火打の襞がよく見えています。どこを滑るのかな?火打山川の渡渉はどこでするのだろう?Rimg00239時半ダケカンバの下で一本。ここから傾斜がきつくなるが広いので大きくジグを切れる。下から単独行の人が追いついて慣れた様子ですたすた登って行かれる。顔を覆っているので女性かと思っちゃいました。下調べでは正面から取りつくと困難が待ち受けるとあったので右手に回り込む。単独行の人がスキーを斜面真ん中にデポしてアイゼン、ピッケルで登っていく。私たちはもう少しシールで登り、坊々抱き岩の右手上方でスキーをデポ。雪がザラメなのでアイゼンもいらない。ただ高みを目指します。かなりの傾斜で帰りのステップダウンが心配です。Rimg002711時半標高2200mの夏道に出ました。もう少しで火口壁(後ろの壁)ですが、帰りの長さを考えてここでよしとします。後ろの斜面をテレマークスキーの若者が滑っていきます。Rimg0029高松山、昼闇山を眼下にしたクマ。さあランチのパンにカマンベールを頬張って、降りましょ。単独行の方も火口壁まで行って降りてこられました、男性でした。スキーを担いだ若者が二人登っていきます。ステップを切りながらサクサク雪に助けられました。ジェラはグリセードをやるかな?最後の急傾斜はブッシュ脇を進み、下の人に亀裂が入っていると指摘されてブッシュに逃げます。おっとー、ジェラが亀裂に落っこちた、と思ったらちゃんと木につかまってこらえてました。危ない危ない。スキーデポ地に戻り、さあやっとスキー滑降です。Rimg0034ザラメ雪なのでスピードが出ません。Rimg0046
広大すぎで滑っても滑ってもテンバはどこだ?Rimg0047_2ダケカンバの点在する日本離れした北面台地。Rimg0051焼山をバックに華麗に滑るジェラ。14時にテントを撤収し、重いザックで滑り降りる。クマが先導して九十九折まで来て、宿に電話して橋の下まで迎えをお願いする。15時過ぎに焼山温泉に無事帰還。アーのどが渇いた。冷たいお水をいただき生き返る思いでした。温泉にゆっくり浸かると痛かった肩もほぐれます。よくストレッチして、さあビールだ宴会だ。美味しい日本海のお刺身に、つぶ貝、山菜天ぷらにお魚の木の芽焼に奴那姫がよく合います。20時にはバタンキュウ。

4月30日(月)曇り

二日間十分身体を酷使したので今日は休養日。昼闇方面の雪の畑脇でコゴミ、蕗の薹。下に降りて早川河口付近の里山でタラの芽。長者温泉の崖で山ウド、コゴミ。クマが嬉しそうに採集しました。お腹もこなれたので糸魚川に向かいすし活で打ち上げの特上チラシ。Sさんはお元気かしらとおかみさんが言ってました。はい元気ですと答えておきました。さあ焼山ともお別れです。大阪に帰るジェラと別れて、糸魚川から北陸道を新潟方面へ、長野道から混んできて、富岡でついに止まってしまいました。混雑は鶴ヶ島まで続き、東京に着いたのが19時。チョボお疲れ様でした。ここからが空いていて鎌倉に着いたのが20時過ぎ。楽しい山スキーも荷物が重いと難儀なものとなりました。次からは軽量化を図りましょ!







































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