三国峠 御坂三社神社再建祭り
昨日23時、吉祥寺ギッコ宅でネスケに乗せてもらい、3人で3時に山荘に到着、ペタさんに迎えていただき、山荘で就寝。7時にクマのコールで飛び起き、朝食を作っていたら、トンベさん、S君が到着。お荷物を上げるボッカもあるとのことなので大きなザックを持って6人でペタさんの車で出発し、8時半に本陣横の十二所神社に集合。
本陣横の十二所神社が数年前に再建されています。 ここで浅貝の町会長たちのご挨拶がありました。車で登山口へ。
9時浅貝の人々が献納品を背負っています。KWVの背負子も活躍しました。
峠への道はしっかり整備されていて、馬でも越えられそうです。途中に御神水が湧いていて、甘くておいしかった。
9時半峠、新しい神社が建っていました。永井宿の方や法師温泉からも登ってこられて、新潟、群馬の方々が一同に会するのはこのお祭りだけのようです。長野からは来ていないようでした。この峠を境に群馬側は蛭が出るが新潟はいないとか、雪深い新潟の木の芽は美味しいとか永井宿の人は浅貝を持ち上げてくれます。
その間にも若い人たちは祭りの準備です。
神社の中のお社は、一昨年から体育館に避難されていたものをまた担ぎ上げたそうです。雪囲いとか、雪降しとかこの神社を守るのも大変な作業が伴います。 神社の裏手に古いお地蔵様も苔むしていました。
夏休みなので子供たちも若い衆も登ってきます。
六日町から神主さんが到着し、祝詞があげられます。
なんと100名以上の方々が参列したとか、浅貝の人口は300人なのでその三分の一がここまで登ってくるお祭りなのですね。毎年8月27日と決まっていて、曜日は関係なく、お祭りは行われるそうです。
湯沢町長の挨拶もあり、政教分離とか言わないで地域のお祭りには力を尽くしたいとか。古い神社の時は避難小屋を兼ねていたので町も協力しやすかったのでしょうが、古い木の神社の囲いで暖を取る輩がいたりして朽ちていってしまったそうです。
お供えの各家庭のお煮しめやおこわの味見をさせていただきました。
雨も上がり、三々五々と山を下ります。
十二所神社まで帰るとまああがれと誘われ神社の中で車座になってお神酒をいただいていると、車麩と椎茸とたけのこ、わらびのお煮しめの差し入れを持って各家庭の女人がいらっしゃいます。手作りの美味しいこと!本陣の大奥さんからKWVやジャリケンが地域に入ってくれて子供たちの世界が広がったと言われ、これはジャリケンに伝えなければと。浅貝も子供の数が少なくなって三国小学校は閉鎖され、湯沢まで通うことになるそうです。夜は大丸のhideさんを囲んで7人でフジロックの話等で盛り上がりました。
8月28日快晴 あら大変8時に十二所神社でとか言っていたのにもう7時半。ネスケたちに任せて、ギッコと和定食朝ごはんを作ります。S君はもう出立。5人で福島屋さん差し入れのイワナの塩焼きと越後茄子の漬物をほおばります。掃除して、ゴミをそれぞれ持って、解散。私たち3人は丸ちゃんのケルンへ。浅貝ゲレンデの横はススキや萩の花が咲いて、秋の気配です。 一汗かいて丸ちゃんケルンに到着。いい感じに苔が生えて、地震にもびくともしていません。中に鉄骨が入っているそうで、作った人々の汗に感謝です。誰も入っていない雪笹の湯で疲れを癒し、豊島に寄って、おばちゃんの顔を見て安心し、関越道で帰京。吉祥寺でギッコと別れたのが18時。ネスケ運転ありがとう!ギッコお疲れ様でした。
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