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2011年5月31日 (火)

涸沢再訪

2011年5月28日 S君がリーダーのウイチを偲んで、涸沢プランです。台風が近づいていますが、雨の上高地も良いものだとのリーダーのメールで決行。朝2時半起床、3時15分鎌倉出発。134号線平塚から厚木、4時15分相模湖ICから中央道に乗り、しばらく雨で暗い中を走ります。5時に諏訪湖SA、途中でリーダーより電話があり、もう上高地に着いているので先に出発するとのこと、これで急がなくてもよいので気が楽です。6時に松本ICで降り、7時過ぎに沢渡大駐車場一泊千円。支度していると隣の青年も同じスカルパの登山靴、奇遇ですねと話しかけると彼らも涸沢小屋に泊まるとのこと、ではご一緒にとタクシーに乗り込み、8時に上高地に着きました。4千円でした。Rimg0001 雨は止んでいるので軽装で向かいます。8時20分キタローを思い出す河童橋で。Rimg0004 新緑がきれいです。ウイチと一緒に来たのは6月だったので終わっていましたが、今回は一輪草の大群落が。Rimg0012 台風のせいか静かな上高地を堪能しつつ、9時50分徳沢へ。徳沢の流れには美味しそうなクレッソンが。テントもなく鳥の声だけが聞こえます。Rimg0013横尾への道を辿ると化粧柳がまだ赤い新芽もちらほら。蕗の薹も可愛い桜も咲いています。11時横尾でレーズンクルミパンにチーズのランチです。Rimg0015  横尾山荘はきれいに建て替えられていて明るい雰囲気に変わっています。避難小屋は元のままでありました。ここで変わったおじさんに話しかけられます。Rimg0024 12時横尾谷に入り屏風岩に滝が美しい。Rimg0028横尾本谷の眺め Rimg0029本谷橋12時20分、ここから雪になるが1週間前にも新雪があったそうなのでザラメっぽくアイゼンはいらない。テント行のお二人が装着していたのでお先に行かせていただく。雪のトラバースのところどころ夏道が出ている。新しい山靴が濡れもせずに快適です。Rimg0032 13時半涸沢カールに入る。小雨が降りだしたが、気にならない。Rimg0034 14時22分小屋に到着。Sリーダーのお迎え。Rimg0036 ウイチの写真を囲んで先に着いていたSリーダーとイクミとI君とクマと記念撮影。従業員の女性が親切です。生ビールが美味しかった!チョボの差し入れのケーキをいただき、濡れものを乾燥室に入れ、新しい小屋を見学しているとみんなお昼寝モードになってきました。一休みすると18時に夕食。沢渡からの青年二人と私たちだけの静かな小屋です。年上青年が放射能測定器をネットで購入したとかで、目が点になってしまいます。同じ神奈川県民のようでしたが意識の違いは年の差かしら?20時ごろまでおしゃべりし、Sリーダーのアマゾンで採れた木の根を浸したピンガを舐めたおかげか疲労回復は早かったみたい。Rimg0040 5月29日5時半起床。北尾根の8峰から1峰が見えます。岩を背負ったトトロが見えるかな。6時に朝食をいただき、コーヒーを淹れます。I君お持たせのグレープフルーツも豊かです。Rimg0041 小雨なので奥穂には登らずに下山します。ウイチのピッケルを持ったSリーダーを囲んで。Rimg0043 7時半出発しようとしたところ、うっすらと奥穂が見えました。ウイチまた来るからね。Rimg0044 穂高よー、さらば、また来る日まーで。登りでぐずったイクミも小雨降る中を快適に降りていきます。9時前に本谷橋で温かいカフェオレ、10時に横尾避難小屋でドイツのチョコレートをいただき、11時前に徳沢園。もうこの頃には雨具ではないスキー用上下の私はびしょ濡れ。寒いよ~!明神も止まらずに一路ギッコの待つ上高地バスターミナルへ。Rimg0047 12時15分に上高地に着いたギッコと合流して、まずは着替えたいと、タクシーに乗り込み、沢渡の大駐車場に向かい、木洩れ日温泉へ。びしょ濡れの衣服をはぎ取り、温泉に入ってようやくほっとしました。山菜のお浸し、天婦羅をいただき、17時のバスで東京に帰るイクミとI君と別れて、ギッコの友人のやっている乗鞍の福島屋へ向かいました。福島屋で乗鞍独特の白濁の温泉に入り、乾燥室に山靴からザックまで入れて、夕食に入ります。大雪渓の熱燗とおかみさんの美味しい手料理に舌鼓。馬刺しの脂身が炙ってあるのが美味。山ウドのきんぴらにウルイの木の芽和えが絶品でした。Rimg0049 5月30日曇り、時々晴れ。昨夜は20時過ぎにバタンキューだったので6時前に起床、温泉に入って朝の心地よい空気に体を伸ばす。7時半に豪華な朝食をいただき、乾燥室に入ってびっくり。山靴に新聞紙が詰められ乾かしてありました。おかみさんありがとう!息子さんに山菜のとれる場所を教えてもらい、膝の痛いギッコもプロテクトして裏山に入る。まあ、二輪草やらウルイやら山ウドが。コゴミはもう開いてしまったけれど蕨もあるし。おかみさんのしいたけ畑でしいたけや木の芽もいただきました。朝一番から前の畑の植え付けをなさっているし、働き者のおかみさんです。乗鞍岳も見え、山菜も採れて満足な二人。
12時過ぎになったので御池で山菜天ぷらと地鶏のつくねとお蕎麦をいただき、一路鎌倉へ。16時過ぎに相模湖駅で二人と別れ、18時に鎌倉帰還。さあ山菜と格闘です。ウルイの木の芽和えはなかなかうまくいきました。蕨は昆布〆にし、クマの好きなヨブスマ草はお浸しに。もうおなか一杯山菜食べて緑色人間になりそう。メンバーに恵まれ楽しいプランでした。

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コメント

「猫の恩返し」続きが楽しみです。せっかくだから47会メールで流したらいかがですか? アカズ

投稿: アカズ | 2011年7月 7日 (木) 10時00分

「猫の恩返し」②
近づくと子猫はさっと物置の棚に隠れ、首だけ出して私に注目。「なんだ!何だ!ナンダ!あの大きな生き物は(おっさんは)?」って具合。母猫は「う~」って唸り、私を威嚇する。
さらに近づくと子猫は首も引っ込め、母猫も身を翻して棚の中に隠れてしまう。(ちょっと説明)物置と言っても小屋ではない。隣家と我が店の間の路地に設えた、棚が三段ほどのオープンスペースである。涸沢ほどではないが、長きは長い、約10米。
このような綱引きが黒猫6匹と私の間で続いていた。(ナントカ猫ニサワリタイ)
梅雨で連日の雨、母猫は狩りができずみるみる痩せてゆく。子猫は母猫の乳を吸い丸々肥えてゆく。ますますクロは痩せてゆく。クロ?そう、すでに母猫に名前を付けていたのだ。
「餌を与えるべきか、与えざらざる(ややこしい、合ってる?)べきか。それが問題だ!」
私は年老いたハムレットになってしまった(ただし「さぬきうどん」ほどではないが生麺ではある)。注:生麺をイケメンって読んでネ!決してナマメンとは読まないで
これまた年老いた美人のジュリエットが「餌やったら」と言うし、長男も(ハムレットに子供はいないので名はない)「お父さん、可哀想やきん(だから)餌やろう」と言う。彼らの心情はよく分かる。私とて同じ心持ちなのだ。だが!待て。(つづく)

投稿: 稲田 仁 | 2011年7月 7日 (木) 04時20分

あかず殿
申し訳ない。
昨日から何度も同じコメントを送信して。
あなたのブログはコメントがすぐ反映しないことを、たったいま思い出しました。

投稿: 稲田 仁 | 2011年7月 3日 (日) 18時24分

「猫の恩返し」
ひと月ほど前、店の勝手口のドアーを開け事務所に入ろうとした時、「ムッ」気配を感じたので物置のある路地に目をやった。すると黒猫が1匹。「オヤ!」と感じる間もなく、ゾロゾロ子猫が5匹。今度は「おや~!」としっかり感じました(と、さ)。(つづく ー チョット忙しい)

投稿: 稲田 仁 | 2011年7月 3日 (日) 03時27分

「猫の恩返し」
ひと月ほど前、店の勝手口のドアーを開け事務所に入ろうとした時、「ムッ」気配を感じたので物置のある路地に目をやった。すると黒猫が1匹。「オヤ!」と感じる間もなく、ゾロゾロ子猫が5匹。今度は「おや~!」としっかり感じました(と、さ)。(つづく ー チョット忙しい)

投稿: 稲田 仁 | 2011年7月 3日 (日) 03時25分

稲田さま ノラのことなどどうぞつぶやいてください。

投稿: アカズ | 2011年6月23日 (木) 09時39分

昔を4回重ねた大昔。
福本をリーダーに仰ぎ、蝶・常念から(逆?)涸沢から穂高を目指したことがありました。福本・河合・村田は社会人1年目、わたしは現役の4年生でした。時はこの時期か、初秋。涸沢の手前2時間くらいの河原で幕営、翌朝涸沢に向かう予定が大雨。行くべきか行かざるべきか?4人が喧々諤々。結局福本の判断で中止。翌日、C大の学生が涸沢で遭難の報を知り「さすが福本」となった経緯がありました。
私としては超3千米の経験が無かったので、なんとしても継続したかったのだが。まあ良しとしとこう。
高垣へ!ごぶさたしてしています。元気そうで、なによりです。高垣の名を目にするとやはり鳳凰三山でのFCを思い出します。3日目、私があなたの大鍋を背負った恩をヨモヤ?鳥飼さんだっけ、「おまえが持ってやれ!」の冷酷な命令、あの時のショックは今でもはっきり思い出せます。
アカズへ。ここにはあなたの記事や写真と関わりのない事柄をコメントしても良いのでしょうか?(たとえば、私の店に棲みつくノラのことなど)
写真の粗いわけ納得しました。最近のカメラでどうやれば、かようにボヤけさせられるのか不思議でした。
長々と失礼。(稲田)


投稿: 稲田 仁 | 2011年6月22日 (水) 20時24分

みなさんお元気でなにより、関谷もげんきそうで
当方ひざがいたく平地のウオーキングで頑張っています

投稿: 舛田外志雄 | 2011年6月19日 (日) 15時12分

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