霧雨の御前山プラン
2010年5月29日土曜日 朝、小雨の鎌倉を出て、5時に北鎌倉でポチャさんと合流。お待たせしました。ドライブナビ通りに、笠間大橋から大和に抜け、山王原から246、16号線を八王子、拝島橋を渡り新青梅街道を奥多摩へ。7時20分雨の奥多摩駅でボーイスカウトの川苔山へ向かう一団と会い、栃寄の駐車地点を視察して集合地の奥多摩湖へ。8時50分のバスからステミさんと77歳のTさんが降りてこられました。え、二人だけ?次の増発でリーダーのピョコさん、トッパさん、Kさん、オジイ、Yさん、Oさん、Hさん、ぐちさんが揃い、14人でご挨拶。トイレタイムと、雨具をつけて、体操ストレッチ。釣りに行くKUMAと分かれて13人で9時15分奥多摩湖出発。霧雨じゃ濡れていこう!小河内ダムの橋を渡り、お花の終わった藤棚の下を抜け、階段が始まります。階段を過ぎると結構な急登。朝、寒かったので厚着をした人は大汗。10時に最初の一本。トッパさんの飴が出ます。サス沢山940mで次の一本。ボッカ隊長のぐちさんから3個もの桃の果缶が出ます。一人一個なんて贅沢。さあ元気を出して大ブナ尾根に取り付きます。11時45分霧の尾根で一本。もっと美しい写真なのですが、残念縮小せざるをえませんでした。スミマセン 美しい緑を愛でて もう一がんばりです。お茶目なTさんのもう駄目だ、ふらつくの声はすれど全然お元気な姿に笑いっぱなしで、ベンチのある広場でお昼にします。12時20分。ちょうど雨も止んで、リーダーとボッカ隊長からバーナーとコッフェルが出たのでお茶を沸かし、コーヒータイムも。パンをほおばり差入れバナナが美味しかった!
雨の御前山でも結構な人が通り過ぎて行きます。10代の若者グループに60代の熟年グループ?記念撮影して惣岳山に向かいます。雨に濡れたブナのプロムナード。
惣岳山のずんろくさんのキャプション「新緑と霞 岳に惚れた山恋人たちの想い」
カタクリお花は終わってしまい、圧倒的な木々の緑の魅力に深呼吸する。そんな中で足元に咲く薄紫の花、お花の名前博士オスタさんは何処?ところがどっこい我がメンバーにもいました博識登山家が、植物博士?ずんろくさん、ラショウモンカズラと推定くださいました。
少し下って、最後の登りです。足が攣ってしまった人もいましたが、ツムラ68番芍薬甘草湯の出番です。ポレポレ行きましょう。 13時05分御前山1405m。ここからは下り。木の階段が障害物競走のような登山道をまず避難小屋まで走ります。トイレタイム。ログハウスの立派な避難小屋です。13時15分ここから1時間半と見て栃寄に14時半から15時ぐらいとクマに連絡。リーダーの指示で2班に分かれて私とポチャさん、Hさん、Oさん、オジイの5人が先に降ります。トッパさんとYさんがすぐに来て、びっくり!14時15分に栃寄に到着。足が攣った時に直す方法をYさんから伝授。両足の力を抜いてゆったりと立ちしばらくじっとする。ゆっくり動かし力を入れないで歩き始める。力を抜いて歩くことだそうです。次の機会に試してみましょう?攣らないようにするほうが先かな??
全員無事に元気に栃寄に着いたのが何よりでした。偉大な桂との対話。御前山は素晴らしい樹々に抱かれています。楽しい山行をありがとうございました!
栃寄からはジェットコースターのようにクマの運転する車に乗せてもらい、奥多摩駅に。氷川キャンプ場では132人の仲間と美味しいお汁粉、おでんが待っていました。霧雨にもかかわらず、各パーティごとの話で盛り上がりました。4時半に解散し、私達は奥多摩の奥の丹波山村にお宿を取り、温泉と山菜料理、クマの釣ったヤマメも焼いてもらい、澤の井の一番汲み出し酒と手打ち蕎麦を堪能しました。
5月30日曇り 5,6年前にエンチョーたちと遡行した大常木谷の手前の小常木谷に入渓しました。余慶橋のたもとから赤布のある大高巻き道を辿り、途中で登山道と分かれて小さな祠にお参りし、ザレ場を沢に降り、気持ちの良い丹波川と小常木谷の合流地に出ます。あじさいの原種の真っ白い花々が美しい谷です。クマは小常木谷で型のよいヤマメをゲット。昨日の沢セリ、山ウド、クレソン、道の駅で求めたワラビと今夜のおかずは盛りだくさんです。丹波山村から小菅村に出て、鶴峠、三頭山の裏を抜け、上ノ原から相模湖に出て、16時に鎌倉に帰りました。
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