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2010年5月31日 (月)

霧雨の御前山プラン

2010年5月29日土曜日 朝、小雨の鎌倉を出て、5時に北鎌倉でポチャさんと合流。お待たせしました。ドライブナビ通りに、笠間大橋から大和に抜け、山王原から246、16号線を八王子、拝島橋を渡り新青梅街道を奥多摩へ。7時20分雨の奥多摩駅でボーイスカウトの川苔山へ向かう一団と会い、栃寄の駐車地点を視察して集合地の奥多摩湖へ。8時50分のバスからステミさんと77歳のTさんが降りてこられました。え、二人だけ?次の増発でリーダーのピョコさん、トッパさん、Kさん、オジイ、Yさん、Oさん、Hさん、ぐちさんが揃い、14人でご挨拶。トイレタイムと、雨具をつけて、体操ストレッチ。釣りに行くKUMAと分かれて13人で9時15分奥多摩湖出発。霧雨じゃ濡れていこう!小河内ダムの橋を渡り、お花の終わった藤棚の下を抜け、階段が始まります。階段を過ぎると結構な急登。朝、寒かったので厚着をした人は大汗。10時に最初の一本。トッパさんの飴が出ます。サス沢山940mで次の一本。ボッカ隊長のぐちさんから3個もの桃の果缶が出ます。一人一個なんて贅沢。さあ元気を出して大ブナ尾根に取り付きます。11時45分霧の尾根で一本。もっと美しい写真なのですが、残念縮小せざるをえませんでした。スミマセンP10501961w900_2 美しい緑を愛でて    もう一がんばりです。お茶目なTさんのもう駄目だ、ふらつくの声はすれど全然お元気な姿に笑いっぱなしで、ベンチのある広場でお昼にします。12時20分。ちょうど雨も止んで、リーダーとボッカ隊長からバーナーとコッフェルが出たのでお茶を沸かし、コーヒータイムも。パンをほおばり差入れバナナが美味しかった!P1050207w900_2 雨の御前山でも結構な人が通り過ぎて行きます。10代の若者グループに60代の熟年グループ?記念撮影して惣岳山に向かいます。雨に濡れたブナのプロムナード。P1050212w900 惣岳山のずんろくさんのキャプション「新緑と霞 岳に惚れた山恋人たちの想い」

P1050213w900 カタクリお花は終わってしまい、圧倒的な木々の緑の魅力に深呼吸する。そんな中で足元に咲く薄紫の花、お花の名前博士オスタさんは何処?ところがどっこい我がメンバーにもいました博識登山家が、植物博士?ずんろくさん、ラショウモンカズラと推定くださいました。
少し下って、最後の登りです。足が攣ってしまった人もいましたが、ツムラ68番芍薬甘草湯の出番です。ポレポレ行きましょう。P1050218w900 13時05分御前山1405m。ここからは下り。木の階段が障害物競走のような登山道をまず避難小屋まで走ります。トイレタイム。ログハウスの立派な避難小屋です。13時15分ここから1時間半と見て栃寄に14時半から15時ぐらいとクマに連絡。リーダーの指示で2班に分かれて私とポチャさん、Hさん、Oさん、オジイの5人が先に降ります。トッパさんとYさんがすぐに来て、びっくり!14時15分に栃寄に到着。足が攣った時に直す方法をYさんから伝授。両足の力を抜いてゆったりと立ちしばらくじっとする。ゆっくり動かし力を入れないで歩き始める。力を抜いて歩くことだそうです。次の機会に試してみましょう?攣らないようにするほうが先かな??P1050230w1000 全員無事に元気に栃寄に着いたのが何よりでした。偉大な桂との対話。御前山は素晴らしい樹々に抱かれています。楽しい山行をありがとうございました!P1050228w1000_2 栃寄からはジェットコースターのようにクマの運転する車に乗せてもらい、奥多摩駅に。氷川キャンプ場では132人の仲間と美味しいお汁粉、おでんが待っていました。霧雨にもかかわらず、各パーティごとの話で盛り上がりました。4時半に解散し、私達は奥多摩の奥の丹波山村にお宿を取り、温泉と山菜料理、クマの釣ったヤマメも焼いてもらい、澤の井の一番汲み出し酒と手打ち蕎麦を堪能しました。

5月30日曇り 5,6年前にエンチョーたちと遡行した大常木谷の手前の小常木谷に入渓しました。余慶橋のたもとから赤布のある大高巻き道を辿り、途中で登山道と分かれて小さな祠にお参りし、ザレ場を沢に降り、気持ちの良い丹波川と小常木谷の合流地に出ます。あじさいの原種の真っ白い花々が美しい谷です。クマは小常木谷で型のよいヤマメをゲット。昨日の沢セリ、山ウド、クレソン、道の駅で求めたワラビと今夜のおかずは盛りだくさんです。丹波山村から小菅村に出て、鶴峠、三頭山の裏を抜け、上ノ原から相模湖に出て、16時に鎌倉に帰りました。

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2010年5月11日 (火)

栂池、白馬乗鞍、蓮華温泉山スキー

2010年5月4日 快晴 朝10時に鎌倉を出発。14時半長野で買い物。16時に白馬駅に向かう。ラッピーが山道具の店を大きくしたので立ち寄る。16時45分現役たちの白馬大雪渓山スキープランにおやきを差し入れする。2月にムラキまでシール初体験した2年生3年生がもう白馬Rimg0221w400まで登るというのです。若いって素晴らしい。後日登頂貫徹したとのメールがありました。 Rimg0222w800 栂池の途中の桜が満開でした。17時過ぎにシャンツェの前でS君と会い、栂池の湯に向かったS君。私達は塩の道を散歩しました。シャンツェではコゴミなどの山菜を前菜に自家製パンに手作りチーズと地豚のロースト、ダッチオーブンの地鶏、〆は自家製蕎麦を地酒とともに頂きました。

5月5日 快晴 自家製パンのほかほかと手作りジャムのヨーグルト、地卵の茸オムレツが美味しかった。車を車庫に置かせていただき、ゴンドラまで送ってもらう。8時に登山届けを提出して栂池自然園に向かう。9時自然園で危険地帯と雷鳥保護のお話を聞き、シールを貼って出発。Rimg0228 天狗が原に向かう人は10人ぐらい。小蓮華方面から金山沢に向かっている人も10人ぐらい。白馬が白く輝いています。25度以上の初夏です。Rimg0232 12時に白馬乗鞍岳山頂です。雷鳥も首を伸ばしていました。山頂でチーズとパンの昼食。5月5日はS君の誕生日!長野のリンゴパイでおめでとう!S君ザックからビールまで出てきました。Rimg0238w800 シールを外して白馬大池山荘まで滑り、ダケカンバの林を北に長いトラバース。3年前にチョボと来た時よりかなり雪が少ない。雪のある斜面を拾ってのトラバース。ようやく天狗の庭に出て、蓮華温泉の赤い屋根が見えます。まず尾根筋を滑ってみるとザラメの快適斜面。Rimg0252w800 Rimg0253w800 Rimg0256w800 途中から沢に入り、うねうねした雪面を石をよけながら滑ります。待つ間にクマが行者ニンニクを発見!ガレ場もものともせずに登っていきます。Rimg0260w800 15時半ロッジ到着!Rimg0262w800 お疲れ様でした!久しぶりの蓮華は空いていて広い温泉に一人でゆっくりと浸かります。夜は行者ニンニクのてんぷらにハンバーグ。S君は隣の30代の若者二人にお肉をあげちゃうのです。私は勿論完食。若者は明日は雪倉へ登り、木地屋にデポしてある車で栂池に帰るそうです。女性3人組は五輪高原に行くそうです。S君は明日は黄金の湯等の外湯めぐりをしているから行っておいでとのこと。7時には眠っていました。私も8時には就寝。

5月6日 快晴 朝5時過ぎに起きたS君はよく眠ったし足も痛くないので一緒に行くよと言うので朝日岳方面にスキー散歩に行く事にします。6時の朝食を頂き、ココアも入れて、6時45分スキーで出発。S君はサブザック。中尾根をのっこし、ブナの大木の中を兵馬の平に出ます。広い雪原の北に赤布があり、そこを過ぎて急斜面を滑り降りると瀬戸川。8時に橋の袂のブロックの上に乗ったクマの後にS君が乗り上げたところ、亀裂を避けようとしたS君がバランスを崩し転倒し、瀬戸川に滑落。Rimg0266w800 あっと言う間の出来事で、クマがすぐにスキーを脱いで、瀬戸川に入り、S君を救出。意識がなかった彼を呼びかけ、スキーを脱がし、ザックを外して、川から立たせてみる。ぼうっとなっていたが、一歩一歩歩けるようなので下流に3m行って、雪庇の低いところから上がり、ツェルトを引いて寝かせ、濡れたい服を替え、温かいものを飲んでもらう。痛がっているし、頭も切っているので、歩いて戻るのは無理と判断。8時半に私が携帯の繋がるところか蓮華温泉まで引き返すこととする。ズボ足で急坂を登り、兵馬の平に出ても携帯は繋がらない。真っ白な雪原がまぶしいがブナ林に入ると熊に出会うかもしれないし、大声で誰かいませんか?叫びながら何とか無事にと祈りながら歩く。10時に蓮華温泉に着き、支配人に救助をお願いする。真っ赤な顔だったのでしょう、宿の若者がお水をどうぞ。新潟県警に衛星電話で連絡してくれて、救助ヘリが飛べるかの返事を台所で待つ。お茶を頂き、県警の調べに答え、目印となるようなザックの色とかヤッケの色を連絡し、ザックをどうしようと考えている時に消防本部のヘリが11時10分に飛び立ち45分に現地に着くとの連絡が入る。私もすぐに現地に引き返し、45分に二人のところに戻りヘリが向かっていると伝える。S君は横たわってうなずいている。12時にヘリが到着。救助の二人がホバリングしているヘリから降りてきて、担架を広げ、酸素吸入して、4人でS君を持ち上げて担架に固定し、再び来たヘリからのワイヤーに繋げて担架とレンジャー一人が付き添ってヘリに運ばれた。担架をもう一人がザイルで確保していたが、もう一人もヘリに乗り込む前にそのザイルは残していったので、岩のくぼみにまとめておいた。12時半過ぎていた。ココアを飲み、関谷君のスキー板をクマが背負い、急坂をシールで登ります。14時半に蓮華温泉に着いて支配人にお礼を言い、これから木地屋に降りようと思うと伝えると4時間はかかるので暗くなるかもと。無理して二重遭難してもと今晩は泊めていただく事にする。衛星電話でS君の携帯に電話する。糸魚川の病院で手当てしてもらっているとのこと。Pから電話があり、奥様が夕方駆けつけてくれ、金沢の仲間も来てくれる事になった。

5月7日 雨 S君の荷物を支配人にお願いし、タクシーを木地屋に呼んでもらい、7時に蓮華温泉を木地屋に向けて出発。もうツアーコースの雪が消えているので林道をシールで行く。ヤッホー平の先の栂平でシールを外す。橋とか南斜面の雪がないのでスキーを脱いだり、着けたりを繰り返す。10時過ぎ白池に出る。幻想的な霧が漂っている。しばらく滑ると除雪車が入っており、雪を繋いで滑り、11時丁度にタクシーが林道に止まっていてくれました。12時に栂池のシャンツェに着き、ご挨拶して、携帯電話の充電をさせてもらい、びしょびしょ服を替えて、車で糸魚川に向かいます。14時前に糸魚川の病院に着き、G君からバトンタッチし、奥様にご挨拶する。サングラスが壊れて、目が腫れ、首も固定され、肋骨骨折、頭蓋骨陥没骨折とのこと。その日は糸魚川のホテルに泊まり、翌朝行くともう首の固定は外れて、お昼にはおかゆにおかずまで少しずつ食べていました。顔の腫れも引いており、色黒の身体が病人ではないように艶やかでした。息子さんたちも駆けつけて、久しぶりの対面です。後は後遺症がないようにと祈るばかりです。

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