日白山スキーツアー
2万5千分の1地形図「土樽」
2007年2月9日朝4時に鎌倉を出発。前夜飲み会であったクマは朦朧としています。
八王子まで渋滞なし。関越も順調に過ぎ、7時に月夜野。雪がない。三国峠を越え、ようやく雪世界ですが、豊島の前も土が出ています。そのまま、二居に直行して、林道奥に進むと、ナント予定通り偶然に現役たち9人がスキーの支度をして、赤布をたくさん背負っています。二居からの尾根伝いルートは雪が少ないので沢ルートに変更したそうです。
もう少し進みたかったのですが凍った上にうっすらと新雪が乗っている林道はタイヤが空回り。バックして橋の上に駐車。私達もスキーの支度して、8時半に出発。
9時林道から地王堂川伝いにシールで植林地帯までつめ、10時に尾根に出る急斜面のシール登行訓練場となりました。
さすがKWVです。シール初心者と聞いていたのですが、みんな結構すたすたと登っています。
気温が例年より高めで、雪が重く、 シールが高下駄状態になります。シールワックス必携!!3月焼岳の雪を思い出します。
11時に南尾根に取り付く。タラノメ、コシアブラが目に付きます。去年より2mは雪が少ないので、きっとこのブッシュも隠れるのだろうな。
レーションを食べて、コーヒーを飲み、シールを外します。無風状態で2月なのに寒くない。
やせ尾根は横滑り。慎重にいきます。現役はシールをつけたままで滑降。かなり急な斜面があるので、リーダーの的確な判断です。若者はシールつけたままでも直滑降で飛んできます。木に挟まったり、ブッシュに突っ込んだり。おーいストック探して~。。。
顔面制動25回目でも、ちゃんと起き上がってしまう若者たち。どんどん上達していくことでしょう!山スキー仲間が増えて嬉しいな。
無事林道に降り立ち、3時半に二居に到着。
スキーを片付けていたら地元の伯父さんが自作のわっぱをぶら下げて山から降りてきました。地元では日白山のことを芝倉というらしい。去年からクマとカモシカしか居なかった新潟側に群馬からイノシシが入ってきて、今年はもう4頭もイノシシを捕まえたそうです。クマよりずっと美味しいそうです。
久しぶりに豊島に泊まり、フジオさんと温泉で遭遇して生ビールとコゴミの胡麻和えをごちそうになりました。ありがとうございました。クマが熊追いのおねだりをしています。
翌日は平標か谷川へと考えていましたのに、あいにくの雨!とっとと鎌倉に帰りました。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)