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2006年8月 7日 (月)

入川本流、大荒川谷遡行

2006年8月5日晴れ 大荒川谷リベンジプランを実現しました。

朝4時にタケと一緒に鎌倉を出発。今回は狩場、八王子経由中央道に入り、雁坂道道の駅に7時着。黒文字橋に折りたたみ自転車をデポし後半のロード歩きの省略を図った。

入川釣り場に駐車し、支度をして8時半出発。7月に来た森林軌道を軽快に歩き、9時過ぎに赤沢出合に到着。Dsc02626 快晴の今回はここから入渓する。

Dsc02627 入川本流は水量が多く、流れも速い。釜のへつりも顎まで浸かり、浮いてしまう。写真を撮る暇もない。ゴルジュを高巻いてザイル下降。ハーネスが役立った。

2時過ぎにようやく金山沢出合に到着。睡眠3時間の強行軍は応えます。

Dsc02629 金山沢に入り、2時間ほどで庭園風河原のテン場発見。すぐに薪を集め焚き火。その間にKUMAは岩魚と遊びに上流へ。

ビールもワインも冷やし、ウコッケイのプリンも冷やす。

まず一匹めはオレンジ色した卵の入った27センチの岩魚でした。これはみそ焼き。玉ねぎサラダとブルーチーズのカナッペを作っているうちに第二段は骨酒用と人数分の岩魚。日本酒を温め、燻された岩魚をジュ。岩魚を丸ごとほおばり、最後はキーマカレーで締めました。もう眠たいよー!!コーヒーを飲んで8時には就寝。

朝5時前におき、6時半テンバを出発。今日も晴れているが水が冷たい。

Dsc02643 7時15分ゴンザの滝到着。迫力です。ここは右に高巻く。ふみ跡があり軽快に滝上に降りるとテントの4人と遭遇。まだテントもたたんでいない。山屋さんにしては随分ゆっくりです。十文字峠道から来たのかな。

Dsc02646_1 2段の滝の後はゴルジュです。暗峡!

ここは右に高巻いたが柳小屋への山道はわからなかった。

Dsc02647 8時半小荒川谷との出合。滝の連続で、Dsc02650 3つ目の美瀑には緑の滝と命名。

美しい原生林と苔むした岩の緑の滝です。

気の抜けない滝登りが続きます。

Dsc02659 岩と草つきと木の根に助けられました。

ナメ滝、美瀑が続きます。飛瀑を浴びなDsc02661がらの登攀は快適です。11時に二股。

12時に三俣に出る。一番左の沢をとり雁坂嶺への尾根に突き上げる。途中で湧き出している清冷な水を汲み、左のザレ場と沢の上流部との間のコケ付き尾根筋が歩きやすい。

ヤブ漕ぎもなく、13時半に尾根に出る。ここで運動靴に履き替え、雁坂嶺を目指す。登山道は歩きやすい。広い高原状の雁坂嶺(ここに孫四郎峠への道通行止めの標識あり、どこだろう?)を過ぎ、雁坂小屋に3時。小屋のおじさんにお花畑がオソン層破壊と鹿の食害で消えてしまったことを伺う。奥秩父の酸性雨の影響調査が行われたそう。3時出発。

樺の避難小屋までは1時間のトラバース道で下降していかない。もうレーションも食べ尽きた。沢に忘れてきたプリンが目に浮かぶ。ア~おなか減った!4時半に樺小屋。柳小屋のようなログハウスできれい。薪ストーブまであるが沢がない。17分で突出峠。ここもただの尾根道。5時15分に雁道場。どういう意味でしょう?ここに初めて黒文字橋への案内がある。懐電のお世話にならずに降りられそうだ。なだらかなよく開かれた山道で助かる。6時45分黒文字橋到着。もうこれ以上歩けません!

デポしてあった自転車にKUMAがまたがり、ヘッドランプをして入川駐車場へ。車道は快適だが、川又から入川釣り場までが悪路の登り。

7時半自動車のKUMAが迎えに来てくれて、一路白滝荘?の日帰り温泉へ。9時に出ると食事やさんはどこも閉まっている。仕方がないので山梨市のラーメン屋さんへ。ここも外れでした。先週のぬるいおそばといい、どうも秩父では外食がついていません。

中央高速に乗るとナント談合坂から小仏トンネル18キロ渋滞で、八王子まで110分、相模湖まで80分!タケの終電に間に合わないよ~!上野原でかろうじて降り、甲州街道を相模湖駅に驀進。11時22分の終電に間に合いました。タケは家に1時20分着。私たちも鎌倉に1時着。ナント12時間の山歩きと、4時間の運転。居眠りもせずによく帰り着きました。

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2006年8月 4日 (金)

雨飾山、金山、妙高夏合宿

2006年7月27日~31日 夏合宿で雨飾山から金山、焼山、火打ち山、妙高縦走を企画。

7月27日(木)朝5時22分の江ノ電始発で稲村を出発。7時前に東京駅でオスタさん、ゴルバさん、ノリヘイさんと合流しトキに乗り込む。N君が仕事で1日遅れになるとのことで大宮でテントとコッフェルを受け取る。N君お仕事が終わったら駆けつけてくるそう。私たちは前途多難!ゴルバさんがメイン、ノリヘイさんがフライ、チビチョンさんがポール、N君食料は私が持つこととなる。オスタさんは帰りのバスの手配等の交渉係が大変。

糸魚川で名古屋からのチビチョンさんと合流。雨の中をタクシーで雨飾山荘へ。チビチョンさんはぎっくり腰で10日間安静にしていたとのことで前途心配!

雨飾山荘は随分きれいになっていて、トイレを100円で拝借。雨なので土間で荷造りさせていただく。今日は雨でもう帰ったパーティもあるそう。小ぶりになってきたので雨具も外してストレッチ。チビチョンさんの腰が持ってくれますように祈ってしまう。

雨飾は山スキーで来たり、秋にも来た事があったので馴染み深い。12時出発。久しぶりの縦走なので水も入りかなり荷が重い。随分ゆっくりペースです。

Img_5155 16時半に笹平に到着。満開のお花畑の中でテンバを探し、テントを張り、お米を漬けて、雨飾山頂に向かう。5時半に誰もいない山頂。スキーで降った荒菅沢が結構急峻に落ちているのでびっくり。雪のときと雰囲気が全く違う。山頂で記帳し、ブロッケンまで見てしまい、雲が切れて日本海も望Img_5145 め、 気持ちのよいテンバでの夕暮れでした。

28日(金)朝4時起床。美味しく朝ごはんを食べ、6時出発。7時に大曲で水を補給。黒沢峰、茂倉峰は標識もなくいつ過ぎたか確認できず。12時に金山山頂。コーヒーを沸か Img_5172 しゆっくり昼食。N君のために焼山に向かう踏み跡に赤布を付ける。12時半に出発しようとしたところN君が現れた!私たちが1日半登った所を半日で追いついてしまったのです!

金山から2106mに向かうが踏み跡がヤブに覆われてしまい、ヤブ漕ぎしながら踏み跡を追うが雪の斜面に向かってしまう。かなり雪が残っている。仕方ないので尾根筋で行くことにし、頭より深い藪をこぐ。離れると居場所がわからなくなる。もっと上から偵察していたN君と離れてしまう。ヤブ漕ぎの中、銀マットは落ちるし帽子は失くすし、根曲がりの滑り台で全身ビショビショ。2時にN君の声が聞こえ、感激の合流となる。焼山は断念し、またヤブ漕ぎで金山に戻る。4時過ぎに金山から天狗が原山に少し行ったテンバにテントを張りまずは着替え。ここは東面にかなりの雪渓が残っているので寒い。テントの中でチンジャオスープとシュウマイをいただき、人心地がつく。もうへとへと。

29日(土)朝4時起床。曇り。6時出発。今年は残雪が多く、夏道がすぐ雪渓の中に消えてしまう。誰も通っていないらしく天狗が原山まで雪渓に踏み跡もない。広い雪渓で夏道を見失う。てんでに尾根道や東面を探す。リーダーが雨飾に戻るか尾根のヤブ漕ぎじゃとおっしゃる。トンでもない。沢筋に残る雪渓を両手ストックで降り、喉をトラバースすると赤布発見!明後日は8月というのにこの雪はナンだ!アイゼンが欲しいところです。

天狗が原山の道標は雪の下なのか見当たらず、ブナタテ尾根を下る。去年山スキーで天狗が原山にも来ているのだが、金山沢をシールで登攀してスキーで降ったときの方がナント楽なことか。沢筋はスノーブリッジでその下の湿原には水芭蕉。6月なのでしょうか?

Img_518410時に水場に到着。ここで金山登山口にタクシーを呼んで、林道笹ヶ峰小谷線を笹ヶ峰に行くか、燕温泉からきてもらうか等の案が出て、携帯でタクシー会社や観光協会に電話する。途中であった登山者も言っていたが、小谷温泉の上で土砂崩れがあり車は入れないそう。杉野沢のタクシーはこちらまでは来てくれないそう。金山登山口からロードで雨飾露天風呂まで1時間歩く。村営露天風呂で汗を流すが石鹸モッテナーイ。山田温泉までロードと土砂崩れ回避山道で下る。ナント南小谷行きのバスがもう来ている。小雨の中をビールで喉を潤し、中土までバスで出る。中土で1時間待ち糸魚川経由直江津で、直江津で東京に帰るN君と別れ、私たちは関山へ。燕温泉までマイクロバスが連れて行ってくれました。冬と様子の違うハイランドホテルに素泊まりとなる。山靴を脱いで温泉へ。スイスガーデンでテント食を作り、明日の支度をする。

Img_5212  30日(日)曇り。4時起床。スイスガーデンで朝食のイタリアンパスタを作り、サブザックで妙高山へ5時半出発。惣滝方面は崖崩れで通行止めなので北地獄谷ルートを取る。光明の滝までかなり手入れされた道。途中渡渉や雪渓歩きもあり、天狗平へ。光善寺池を過ぎ、9時半鎖場の上で夏合宿隊と遭遇。話に花が咲く。10時半頂上。雲の割れ目から火打山の頂上がわずかに見えました。チョボ隊を待ち、紅茶をご馳走になる。降りで南魚沼市の団体登山80人と遭遇し、驚く。途中でばてて登頂断念している人とかばらばらな様子。大丈夫なのかな?天狗平でM隊と合流。空身に近いので随分楽です。14時ホテル着。ガーデンテラスで生ビールをいただく。夜は夏合宿報告会。

31日(月)快晴ようやく梅雨が明けた!朝6時起床。オスタさんとチョボとで30分ぐらい歩いて黄金の湯へ。青空の下、真正面に妙高を眺め、露天風呂につかる。アー幸せ。

9時半バスで東京に向かう。15時前に新宿着。17時に鎌倉着。暑い!すぐ山道具を洗濯。洗濯。。。メンバーに恵まれたバラェティ溢れる山行でした。

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