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2006年6月 9日 (金)

清水峠、五十沢山菜満喫プラン

2006年6月3日 朝4時半に鎌倉を出発。八王子から圏央道、関越は快調に走る。

新潟は快晴。塩沢から巻機山の麓清水を目指す。途中の一之沢で山菜の様子を見、9時に清水街道の車止めに駐車。登川沿いの清水峠道に初めて踏み込む。清水街道は国道だそうですが、歩くしかない道です。明るい谷で途中のダム湖に枯れ木が林立し、化粧柳の若葉と水の煌き、向こうの残雪の山が美しい。Dsc02596

6月だというのに沢筋、杉林には残雪が残っている。林道にも雪渓が張り出し、幾度かトラバースする。もうぎっしり山菜を詰めた荷を背負った土地の人が降りてくる。お母ちゃんが働き者だな~!林道の斜面にも独活がちょうどよい大きさで生えている。コシアブラも発見。清水のコシアブラの木は小さい。1時間半ほどで山菜摘みしながら河原にでる。釣り師が4人入っている。くまは釣りに勤しみ、私は河原を散策。

ビールを雪で冷やし、お湯を沸かして昼食の準備しているうちに釣り師は帰ってしまい、この美しい河原に誰もいなくなった。そこへくまが帰ってきて、ザックには、ウド、ヨブスマソウ、クレッソンがぎっしり。早速とんこつラーメンにクレッソンを入れて食べると素晴らしい香りと苦味が口に広がります。クレッソンラーメンはお勧めです。

巨大な砂防ダムまで釣り師くまと別れ、一人で先に行ってみると、山道に狼?野犬?先週読んだ熊谷達也の「闘牙」を思い出す風景!やばい狼だ、くま、狼だと叫んで後戻りしました。藪から女性が出てきて大丈夫です。犬です。彼女もくま!と叫ぶ私の驚いたのでしょう。狼のような立派な犬で、甲斐犬だそうで、一人で山に入るときは連れてくるそうです。

井坪坂と十五里尾根の分岐までたどる。ここからはくまの釣竿に岩魚が遊んでくれるようになる。Dsc02592 大満足なくま。

Dsc02594 きれいな岩魚でした。

十五里尾根への橋は雪解けの増水している登川に流れてしまっていている。七ツ小屋山がきれいに見えている。

車止めまで引き返し、緑の中で岩魚を焼いて、ウドに味噌をつけていただきました。

夜は清水の上田屋さんにお世話になり、山菜尽くしをいただき、採ってきたヨブスマソウもおひたしにしてもらい、同宿の人にも味見してもらいました。Dsc02599

上田屋のおばあちゃんと。油コゴミを畑で摘ませてもらい、コゴミまでお土産にいただきました。

翌日は十字峡から鉄砲平を目指したのですが、沢は雪渓に埋まり、アイゼンなしでは無理でした。五十沢に戻り、キャンプ場に車を置いて、林道を1時間登り、裏巻機登山口に下り、魚留の滝で昼食。ミズ、タラノメが豊富にある道でした。

17号線の湯沢への道の途中にある金沢屋で小出のお酒緑川を発見。越後ビールとコシヒカリビールも携えて次の沢へ。松川に入渓し、くまは可愛い岩魚と遊ぶ。松川のほとりで山菜をてんぷらにする。おそばをゆで、岩魚を焼き、エールの越後ビールをいただく。久しぶりに豊島ゆかりの鶴齢の大吟醸をいただく。始めは甘いがだんだん香りが立って美味しくなる。あ~なんという贅沢。

コーヒーを沸かしていると又犬を連れた人が現れる。犬をそばの木にくくり、やおら靴を脱いで渡渉して向こうの林の中に行ってしまう。帰ってこられたこの人がこの土地の持ち主で、5月は熊撃ち、今は山菜採り、普段は鹿島建設に出向いているとか。リタイアしたら休耕田にしている川向こうを耕し、熊撃ちしたり、釣りしたりで過ごすそう。この川の岩魚もこの方たちが放流しているそうです。ありがとう!28センチの岩魚が釣れました。

夕方、岩の湯で温泉につかる。地元の人しかいなくて、みな山菜採りに山に入った話、山菜の後始末の話に花が咲いていた。いいな~。

Dsc02601

鎌倉には10時半に帰り着きました。

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